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オートパイロットの使い方(基礎編)


〜オートパイロット【流し釣り】【流され釣り】の使い方〜

流し釣りは、ルアー、タイラバ、ティップランエギングなどで使用される方が多いかと思います。ここでは、アドバンストオートパイロット(AAP)の基本的な使い方について解説します。以下、『オートパイロット』と記載の場合は、アドバンストオートパイロット(AAP)を意味します。

このページは、基本的な内容の為、ヘディングセンサーを装備していなくても同様の手順として参考にして下さい。但し、イラストは、ヘディングセンサー有りの場合の動作で説明しております。

文中では下記略号を使用する場合が有ります。
 
 
1.オートパイロットの基本

使用する際は、スパンカー同様、バウ(船首)を風上へ向けるのが基本です。

船尾の流れる方向を確認する為に、最初に短時間スポットロックを使用します。風や潮が強い場合、短時間で船尾の向きが定まります。風や潮が弱い場合、船尾の向きが定まるのに時間が掛かります。

オートパイロットは、船、風、潮の3つ要素が【動要素】となります。これらに混乱して、上手くボートをコントロール出来ない場合が有りますので、まずは、スポットロックを使用し、(1)船尾がどの方向に流れるか? (2)速力はどれ位で定点維持出来るか? を観察します。

これを行う事により、自船が定点に固定される為、【動要素】(=船)を1つ減らす事が可能となり、【動要素】である風と潮の影響が船尾にどの様に作用するかを確認します。(コレ大事ですよ、メモメモ)
 
2.【流し釣り】のやり方(前進釣り)

イラストは基本的な【流し釣り】の使用法です。ヘディングセンサー装備により、狙ったポイントを正確な【流し釣り】で通過可能な【超正確なAAP】のイラストとなります。

主にルアー釣りや、目視可能な堤防などを狙いながらのRun & Gunなどで使用します。

エサ釣りの場合、風と潮が真逆の場合に稀に成立する事が有りますが、通常は、ラインが船尾方向へ流れてしまう為、釣りがしにくくなります。


イラスト左下からスタート

手順1)ライントレースしたいポイントの風下にボートを移動します。
手順2)スポットロックを起動します。(錨マークを押す)
手順3)状況により10秒〜60秒程度待つとスターン(船尾)の向きが安定します。
手順4)ここでスポットロックの速力を確認し覚えておきます。
(これ大事!)
手順5)ボートのキールラインの延長上前方にポイント、根が有る事を確認します。
 (キールの延長線上にポイントが無い場合は、ボートを移動させて位置を調整)
手順6)ここで初めてオートパイロットをOnにします。
手順7)速力を(手順4)で確認した速力より
少し強く設定します。

これで快適な【流し釣り】が可能となります。

*ボートの抵抗と風力がモーターパワーを上回る場合はイラストのラインから逸脱します。
 

 
3.【流され釣り】のやり方(後退釣り)
 
イラストは基本的な【流され釣り】の使用法です。ヘディングセンサー装備により、狙ったポイントを正確に【流され釣り】で通過可能な【超正確なAAP】です。

スパンカーとほぼ同じ様な流し釣りが可能です。こちらはエサ釣り、ルアー釣り問わず使用可能な【流され釣り】です。


イラスト右上からスタート

手順1)ライントレースしたいポイントの風上にボートを移動します。
手順2)スポットロックを起動します。(錨マークを押すだけ)
手順3)状況により10秒〜60秒程度待つとスターン(船尾)の向きが安定します。
手順4)ここでスポットロックの速力を確認し覚えておきます。
(これ大事!)
手順5)ボートのキールラインの延長上後方にポイント、根が有る事を確認します。
 (キールの延長線上にポイントが無い場合は、ボートを移動させて位置を調整)
手順6)ここで初めてオートパイロットをOnにします。
手順7)速力を(手順4)で確認した速力より
少し弱く設定します。

これで快適な【流され釣り】が可能となります。

*ボートの抵抗と風力がモーターパワーを上回る場合はイラストのラインから逸脱します。
 
 

いかがでしたでしょうか? オートパイロットの使い方(基礎編)は以上です。

ボートが動く使用法の為、周囲の見張りを怠らず、他船の動きにも十分注意してお試し下さい。




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