BLUESEA社製マリンDC用サーキットブレーカー
BLUESEA社製マリンサーキットブレーカーには、各容量とも、『サーフェースマウント』『パネルマウント』がライナンナップされております。形状の違いは以下の通り。
当店ではミンコタトローリングモーターで使用する４０A、５０Aを主に取り扱いしております。
防水構造になっておりますが、なるべく水の掛かりにくい場所に設置して下さい。
写真の様に、黄色い遮断レバーが露出している状態が遮断状態（＝回路が開いている）、
黄色い遮断レバーが隠れている状態が通電状態（＝回路が閉じている）です。
緊急遮断は、赤いボタンを押します。
サーフェースマウント
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 パネルマウント |
１．サーフェースマウント
遮断構造と同一面にIn/Out接続端子があるタイプ。
バッテリー室、キャビン内部など、ケーブルが露出している場所に取り付けます。
２．パネルマウントバッテリー室、キャビン内部など、ケーブルが露出している場所に取り付けます。
遮断構造の裏面にIn/Out接続端子があるタイプ。
運転席パネル面や、キャビン内の配電盤など、ケーブルがボード面の裏側を通る場所に取り付けます。
運転席パネル面や、キャビン内の配電盤など、ケーブルがボード面の裏側を通る場所に取り付けます。
３．接続方法
いずれのタイプも、接続端子のIn側に『BAT』、Out側に『AUX』の刻印があります。
『BAT』刻印がある端子にバッテリーを接続します。
『AUX』刻印がある端子にトローリングモーターを接続します。
◆サーフェースマウントの『BAT』刻印
◆サーフェースマウントの『AUX』刻印
◆パネルマウントの『AUX』（左上）、『BAT』（右下）
『BAT』刻印がある端子にバッテリーを接続します。
『AUX』刻印がある端子にトローリングモーターを接続します。
◆サーフェースマウントの『BAT』刻印
◆サーフェースマウントの『AUX』刻印
◆パネルマウントの『AUX』（左上）、『BAT』（右下）
【重要注意事項】
サーキットブレーカーは、ショートサーキット用と思われがちですが、最も重要な役割は、電圧低下時に一時的に急上昇する過電流を遮断する事です。強風下や海流、河口など強いカレントのある状況で、プロップ速力が断続的に８〜１０に達する様な状態で使用しますと、バッテリーが消耗し、一時的に電圧が低下します。この様な状況では、反比例して電流値が跳ね上がってしまい、コントロールボードやアイパイロットユニットを破損させます。
低電圧と過電流に関してはみんこたふりーく別館『低電圧と過電流』もご覧下さい。
高回転使用時にブレーカーが遮断される場合、電圧低下によりかなり危険な状態です。遮断スイッチを復旧させて再使用せず、オルタネーターチャージャー等装備艇の場合は、十分充電した後、追加充電装備が非搭載艇の場合は、その日の使用は中止して下さい。
ミンコタモーターの価値に見合った、信頼出来るハイグレードな物を御用意下さい。
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